コードギアスLostcolors、美人のライ受け絶愛プログ。まったり自己満足で書いております。
★ カテゴリー
カテゴリー別に分かれていて、下に表示されるようになっています。
----LC----- ライ関連
----LC小説---- BL小説
----LC小説Ⅱ---- BL小説
----小説以外---- その他
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★ プロフィール
HN:
ナッキー観音
HP:
性別:
女性
趣味:
BLゲーム/男主夢小説/小説書き
自己紹介:
(女性主権のBL編)(BL編)ライ・受ラブ同盟
別プログは、テキスト中心。
主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
↑別プログにて ルルライ話追加しました。二次創作(コードギアスLC、君に届け、黒執事、おお振り、テニプリ、銀魂)&BLとNLのオリジナルストーリーなどまいぺーすに更新中
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主に、LCライ受けの二次創作小説と名前変換無の夢小説[銀魂おおぶりテニプリ]等を取り扱っています。
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★ お気に入り
★2011/10/20 (Thu)
会いたいという理由
つかつかと軽い足取りで歩くカリーヌは、ライのとなりの椅子へと腰をかけて座るとナナリーに向けて口にした。
「私はライに用があってきたんであって、あんたに呼ばれたから此処にいるわけじゃないのよ」
つんけんと一々ナナリーと歳が近いせいか、突っかかる物言いしか出来ないカリーヌに、ナナリーの方は特に気にしているようではなった。
「今は、ライさんとトランプに興じていたんですけど、一緒にやりませんか?」
普通に友人のように誘ってくるナナリーに、虚をつかれカリーヌはライを見上げる。
「ライ、まさか普段からこの女と遊んでいるから、私との付き合いが悪くなっているのかしら」
女の嫉妬ともとれる口ぶりに、ライは目を瞬かせていた。
「君も友人の付き合いくらいはあるだろ。それと同じことだ」
「私より、この女との時間を選ぶって言うの?」
目をすかめる様は、恐いというよりもどこか拗ねているように見えて、ライは苦笑を浮かべる。
「だったら、君も遊んでいけばいい。ナナリーも歓迎しているのだから」
「はい」
にっこりと頷くナナリーに、目を見開いたカリーヌは勢いあまって椅子から立ち上がる。
「なっ!? 何で私が!」
「わざわざ制服に着替えてきた理由は、誰かに隠れて会いに来たのかは聞かないにしても、時間があるなら少し遊んでいかないか? 急な用事でもあるのなら、引き止めないが」
微苦笑を見せるライに図星をつかれたのか押し黙ったカリーヌは、無言で席に座りなおすと、その頬に朱を浮かべたままそっぽを向いてしまう。
素直ではないが嘘をつけない性格のようだと分析しつつも、いちからトランプ遊びを始めるために、全てのカードを集めて、ライがきった。
三人となったトランプ遊びは、仲がいいのか別として歳の近いもの同士が混ざるとそれなりの楽しみもあって、自分にも妹がいるとしたら、この場で彼女達と楽しめんでいるのだろうかと過去に思いをはせつつも、ライはこの平穏な時間が少しでも長く続けばいいと願うのだった。
終わり
会いたいという理由
つかつかと軽い足取りで歩くカリーヌは、ライのとなりの椅子へと腰をかけて座るとナナリーに向けて口にした。
「私はライに用があってきたんであって、あんたに呼ばれたから此処にいるわけじゃないのよ」
つんけんと一々ナナリーと歳が近いせいか、突っかかる物言いしか出来ないカリーヌに、ナナリーの方は特に気にしているようではなった。
「今は、ライさんとトランプに興じていたんですけど、一緒にやりませんか?」
普通に友人のように誘ってくるナナリーに、虚をつかれカリーヌはライを見上げる。
「ライ、まさか普段からこの女と遊んでいるから、私との付き合いが悪くなっているのかしら」
女の嫉妬ともとれる口ぶりに、ライは目を瞬かせていた。
「君も友人の付き合いくらいはあるだろ。それと同じことだ」
「私より、この女との時間を選ぶって言うの?」
目をすかめる様は、恐いというよりもどこか拗ねているように見えて、ライは苦笑を浮かべる。
「だったら、君も遊んでいけばいい。ナナリーも歓迎しているのだから」
「はい」
にっこりと頷くナナリーに、目を見開いたカリーヌは勢いあまって椅子から立ち上がる。
「なっ!? 何で私が!」
「わざわざ制服に着替えてきた理由は、誰かに隠れて会いに来たのかは聞かないにしても、時間があるなら少し遊んでいかないか? 急な用事でもあるのなら、引き止めないが」
微苦笑を見せるライに図星をつかれたのか押し黙ったカリーヌは、無言で席に座りなおすと、その頬に朱を浮かべたままそっぽを向いてしまう。
素直ではないが嘘をつけない性格のようだと分析しつつも、いちからトランプ遊びを始めるために、全てのカードを集めて、ライがきった。
三人となったトランプ遊びは、仲がいいのか別として歳の近いもの同士が混ざるとそれなりの楽しみもあって、自分にも妹がいるとしたら、この場で彼女達と楽しめんでいるのだろうかと過去に思いをはせつつも、ライはこの平穏な時間が少しでも長く続けばいいと願うのだった。
終わり
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